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仮面ライダー ストーリーダイジェスト

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第41話 「マグマ怪人ゴースター 桜島大決戦」 

放映日:1972年1月8日 視聴率:関西26.8%、関東30.1%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:山田稔

怪人スノーマンは2人の仮面ライダーの活躍によって倒されたが、九州・火山地帯にはショッカーの魔の手がなおも伸びていた。

ショッカーの陰謀阻止のため、九州・火山地帯の調査を行っていた本郷猛だったが、耐熱怪人・ゴースターに捕らえられ、ショッカー秘密基地に運び込まれてしまった。

同じころ、立花レーシングクラブのメンバーもショッカーに連れ去られてしまった。ショッカーは桜島とえびの高原を結ぶトンネル工事のため、トンネルを掘る人員を欲していたのだ。

救助に向かった一文字隼人の前に1号ライダーがサイクロン号を飛ばして現れた。安堵の表情を浮かべる一文字隼人だったが、脳波をコントロールされた1号ライダーは一文字隼人に襲いかかってきた。

※制作うらばなし
「地獄の桜島ロケ」
1971年10月。約3ヶ月の入院とその後3ヶ月のリハビリを経て、本郷猛役・藤岡弘氏が「仮面ライダー」の撮影に復帰した。しかし、それはあまりにも過酷だった。場所は鹿児島県の桜島。人気のない火山岩の荒地をバイクで走るシーンが最初の撮影だった。半年前、藤岡氏は撮影中のバイク事故で左足を複雑骨折しており、現場復帰早々のシーンが事故を思い出させるバイクの走行シーンだ。しかも藤岡氏の怪我は完治しておらず、左足には鉄のパイプが入ったままだった。もし、転倒して左足に入ったパイプが曲がってしまったら、一生車椅子の生活を余儀なくされる状況だった。

第42話 「悪魔の死者 怪奇ハエ男」

放映日:1972年1月15日 視聴率:関西29.8%、関東26.9%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:島田真之 監督:山田稔

ショッカーは少年を引き逃げした青年を捕らえ、改造人間・ハエ男に改造した。

ショッカーはハエ男の命令音波によって人間を遠隔操作できる薬を開発し、立花レーシングクラブのメンバーに飲ませることに成功した。

改造人間・ハエ男の命令によって執拗に一文字隼人の命を狙う立花レーシングクラブのメンバー。一文字隼人は仮面ライダーに変身し、ハエ男に戦いを挑む。

仮面ライダーの新必殺技・ライダー回転キックがハエ男の体に炸裂し、ハエ男の体は木っ端微塵に吹き飛んだ。

立花レーシングクラブのメンバーたちも正気を取り戻し、ショッカーの悪事は仮面ライダーによって粉砕された。

※制作うらばなし
「エミ役高見エミリーさん」
ショッカーヨーロッパ支部と戦う本郷猛のアシスタント・エミ役として高見エミリーさんが第41話より登場しました。高見さんは週刊少女フレンドなどの表紙モデルを務めたり、1966年の東映映画「黄金バット」や全薬工業の風邪薬「ジキニン」のCFなど、古くから子役でも活躍していました(仮面ライダー出演当時はなんと16歳)。現在は衆議院議員・鳩山邦夫氏の奥さんです。

第43話 「怪鳥人プラノドンの襲撃」 

放映日:1972年1月22日 視聴率:関西28.6%、関東29.2%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:鈴木生朗 監督:田口勝彦

宇宙ロケットの世界的権威である波川博士が2年に及ぶアメリカでの共同研究を終え、日本に帰国した。ショッカーはその頭脳を恐れ、波川博士の抹殺を企てた。

波川博士抹殺のため、ショッカーは立花レーシングクラブのエミ、そしてFBI 特命捜査官・滝和也を利用しようと考え、2人を次々に捕らえ、耳の鼓膜に特殊な受信機のカプセルを仕掛けた。

2人は受信機のカプセルによって怪鳥人・プラノドンに操られ、波川博士の命を狙う。

果たして仮面ライダーはショッカーの悪事から波川博士の命を守ることが出来るのか・・・。

第44話 「墓場の怪人カビビンガ」 

放映日:1972年1月29日 視聴率:関西28.5%、関東26.5%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:滝沢真理 監督:田口勝彦

ショッカーは殺人カビを培養し、それを街中にばらまき、大混乱を起こそうと画策していた。つまり、カビを殺人兵器のように使う作戦である。

一時の平和を楽しんでいた立花レーシングクラブに姉をショッカーに誘拐されたと話す少女が現れ、一文字隼人と滝和也は早速、少女の姉が誘拐されたという墓地に向かった。

墓地を探索する2人の前にショッカーの新怪人・カビビンガが現れた。一文字隼人は仮面ライダーに変身し、カビビンガに対決を挑んだが、カビビンガを取り逃がしてしまった。

墓地の近くにショッカーの基地があるとにらんだ一文字隼人は再び墓地へ向かったが、ショッカーは罠を仕掛けて待ち構えていた。ショッカーの仕掛けた爆弾によって吹き飛ばされた一文字隼人の運命は・・・。

※制作うらばなし
「エミ役高見エミリーさん」
ショッカーヨーロッパ支部と戦う本郷猛のアシスタント・エミ役として高見エミリーさんが第41話より登場しました。高見さんは週刊少女フレンドなどの表紙モデルを務めたり、1966年の東映映画「黄金バット」や全薬工業の風邪薬「ジキニン」のCFなど、古くから子役でも活躍していました(仮面ライダー出演当時はなんと16歳)。現在は衆議院議員・鳩山邦夫氏の奥さんです。

第45話 「怪人ナメクジラのガス爆発作戦」 

放映日:1972年2月5日 視聴率:関西30.1%、関東25.4%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:大野武雄 監督:山田稔

打倒・仮面ライダーに燃えるショッカーは、より強力な改造人間を作るために矢島博士が発明した人工頭脳を狙った。

人工頭脳を盗み出すことに成功したショッカーは新怪人・ナメクジラに移植手術を行い、東京中のガスタンクを爆発させようと画策した。

ショッカーの動きを察知した一文字隼人はショッカーが狙うガスタンクに先回りし、ナメクジラを待ち構える。

果たして仮面ライダーは人工頭脳を内臓し、パワーアップしたナメクジラを倒すことができるのか?

※制作うらばなし
「立花の“おやっさん”役・小林昭二氏」
このサイトをご覧になっているみなさんもご存知の通り、立花藤兵衛役の小林昭二さんは空想特撮シリーズ「ウルトラマン」で科学特捜隊のムラマツ・キャップを演じられ、日本を代表する2大特撮ヒーロー番組で共に重要な役を演じられた素晴らしい俳優さんです。この立花藤兵衛役も仮面ライダーの番組プロデューサー・平山亨氏のたっての希望で実現したキャスティングだったそうです。なお、一文字隼人役の佐々木剛氏は仮面ライダー出演以前に劇団俳優小劇場付属養成所に所属されていたそうですが、その入所試験の試験官は小林昭二氏だったそうです。

第46話 「対決!雪山怪人ベアーコンガー」

放映日:1972年2月12日 視聴率:関西29.2%、関東27.4%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:島田真之 監督:塚田正煕

立花レーシングクラブのメンバーは休暇をとり、草津高原にスキー旅行に訪れていた。

しかし、ショッカーは草津高原一体の雪を溶かし、大洪水を起こす「スノー作戦」の準備を進めていた。

そのためにショッカーは物理学者・美川三郎博士を脅迫して、2,000度の高熱を長時間保つというエネルギー爆弾を完成させようとしていた。

ショッカーの秘密を知った美川博士の息子・正くんが狙われ、一文字隼人と滝和也は救助に向かった。すると、ショッカーの新怪人・ベアコンガーが現れ、一文字隼人たちに襲いかかってきた。

正くんを救った一文字隼人だったが、ベアコンガーとの戦闘で左腕を負傷してしまった。ショッカーはエネルギー爆弾をセットし、草津高原には危機が迫っていた。

果たして、仮面ライダーはこの危機を救えるか?

※制作うらばなし
「大野剣友会・中屋敷鉄也氏」
第46話中盤でベアコンガーに殺されてしまうショッカーの囚人を演じたのが大野剣友会・中屋敷鉄也氏。中屋敷氏は第40話以降のダブルライダー編での1号ライダーや再改造後の新1号ライダーを演じたことで知られている。仮面ライダーは岡田氏、中村氏をはじめ、多くの大野剣友会諸氏によって演じられたが、一番綺麗なアクションをこなすと評判だったのが、この中屋敷氏である。

第47話 「死を呼ぶ氷魔人トドギラー」 

放映日:1972年2月19日 視聴率:関西27.2%、関東25.3%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:石森史郎 監督:田口勝彦

ショッカーは新しい改造人間トドギラーを使って、「アイス計画」を押し進めようとしていた。「アイス計画」とは罪もない人々を冷凍人間にし、東京を氷の街にするという恐るべき計画だ。

遠洋漁業帰りの船が次々に襲われ、その乗組員が行方不明となる怪事件が多発していた。その事実を知った一文字隼人はショッカーの仕業と考え、海岸の調査を行っていた。すると氷魔人・トドギラーが現れ、襲いかかってきた。

一文字隼人は仮面ライダーに変身し戦いを挑むが、トドギラーの零下300度の冷凍シュートを受け、身動きが取れなくなってしまった。

ショッカーに捕らえられ、秘密基地に運び込まれる仮面ライダー。果たして仮面ライダーはこのピンチを脱することができるのか・・・。行方不明になっている人々の運命は・・・。

※制作うらばなし
「三栄土木」
とにかく「仮面ライダー」は低予算の番組だったので、ロケーション撮影も例外を除き生田スタジオから30分以内で行ける場所、半径5キロメートルの場所となっていた。そこで、度々ロケーションに使用されたのが「三栄土木」という埋立て地用に土を採掘していた工事現場。この赤土とガレ場で度々、仮面ライダーとショッカー怪人の決戦が繰り広げられた。ゾル大佐が狼男に変身して、仮面ライダーと戦ったのも三栄土木である。

第48話 「吸血沼のヒルゲリラ」

放映日:1972年2月26日 視聴率:関西26.5%、関東26.2%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:鈴木生朗 監督:内田一作

小さな沼のほとりで3人の少年が行方不明になった。そのうちの1人は一文字隼人の先輩・山崎氏の息子さんだった。

息子の消息を探るため、沼を調査する山崎氏だったが、ヒルの姿をした怪物に襲われ、捕らえられてしまった。ヒルの姿をした怪物の正体は死神博士が開発したショッカーの新怪人・ヒルゲリラだった。

息子さんに続き山崎先輩までも行方不明になったことを知った一文字隼人は滝和也と共に沼の調査に向かった。

すると、ショッカーの新怪人・ヒルゲリラが現れ、2人に襲い掛かってきた。ヒルゲリラの操るヒルに血を吸われ、意識を失う滝和也。

果たして仮面ライダーは滝和也を救うことが出来るのか?山崎先輩とその息子さんたちの運命は・・・?

第49話 「人喰い怪人イソギンチャック」 

放映日:1972年3月4日 視聴率:関西26.3%、関東29.1%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:長谷川公之 監督:山田稔

アフリカでダイヤモンド鉱山を発見した中山老人がショッカー怪人・イソギンチャックに襲われた。その場に偶然居合わせた本郷猛は中山老人の救出に成功した。

ダイヤモンド鉱山の地図が日本に住む中山老人の孫・ヒロシ少年に送られたことを知ったイソギンチャックは地図を奪取するため、日本に現れた。

本郷猛からの電報を受け取った一文字隼人は滝和也と共にヒロシ少年の元に向かった。するとヒロシ少年はイソギンチャックの急襲を受けていた。

ヒロシ少年を救うため、アフリカから1号ライダーも駆けつけ、ダブルライダーはイソギンチャックに戦いを挑む。

第50話 「怪人カメストーンの殺人オーロラ計画」 

放映日:1972年3月11日 視聴率:関西27.0%、関東24.7%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:石森史郎 監督:田口勝彦

東京で突如オーロラが発生し、オーロラを見た人々が目の痛みを訴え、目が見えなくなってしまうといった事件が発生した。

立花レーシングクラブのエミ、ユリたちもオーロラによって目をやられ、病院に収容されていた。

このオーロラはショッカーの新怪人・カメストーンの仕業で、カメストーンが発するオーロラをを見た者は次第に目から腐り始めて、全身が溶けてしまうのだ。

エミ、ユリたちを心配して病院に駆けつけた一文字隼人の前にカメストーンが現れ、戦いを挑んできた。

一文字隼人は仮面ライダーに変身し、応戦するもカメストーンが発するオーロラを浴び、視力を失ってしまった。

果たして視力を失った仮面ライダー・一文字隼人はカメストーンを倒すことが出来るのか?病院に収容されているエミ、ユリたちの運命は・・・。

※制作うらばなし
「向ヶ丘遊園」
カメストーンとの決戦場になったのは今は亡き向ヶ丘遊園。2002年3月31日、75年という歴史を経て閉園されました。この「向ヶ丘遊園」は仮面ライダー御用達の遊園地で第4話でサラセニアンが温室に潜んでいたり、第60話でフクロウ男が花の大時計を狙ったりと数多く登場しました。閉園セレモニーには仮面ライダーも駆けつけました。

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