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仮面ライダー ストーリーダイジェスト

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第61話 「怪人ナマズギラーの電気地獄」 

放映日:1972年5月27日 視聴率:関西28.1%、関東22.6%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:平山公夫、山田稔 監督:山田稔

死神博士が南アメリカ・アンデスの沼に住む電気ナマズを改造したナマズギラーを引き連れて再び日本に舞い戻って来た。

そのころ、本郷猛は房総半島沖の自衛隊機墜落事故に疑念を抱き、F B I 特命捜査官・滝和也と共に房総半島に向かっていた。

五郎行方不明の報を聞いた本郷と滝は途中、死神博士とナマズギラーの妨害に遭いながらも行川(なめがわ)アイランドに急行した。

五郎の救出に成功した本郷だったが、今度は滝がショッカーに捕らえられてしまった。

苦境に立つ本郷猛。しかし、ナマズギラーにはある弱点があった・・・。

※制作うらばなし
「行川アイランド」
第61 話のロケーションに使用されたのが、 行川(なめがわ)アイランド。東京から外房線で二時間という立地にあり、フラミンゴショーが有名なレジャー施設だった。ここは「スカイライダー」の39 話、40 話、「宇宙刑事シャイダー」の22 話のロケーションにも使用された。長引く不況の影響で2001年8月31日に閉園となった。

第62話 「怪人ハリネズラス 殺人どくろ作戦」 

放映日:1972年6月3日 視聴率:関西27.2%、関東24.3%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:山田稔

第63話 「怪人サイギャング 死のオートレース」

放映日:1972年6月10日 視聴率:関西25.2%、関東20.6%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:島田真之 監督:山田稔

東日本ロードレース選手権を明日に控えて、本郷猛と滝和也は早朝から最後の特訓をしていた。

一方そのころ、ショッカーはアフリカ支部から派遣された怪人・サイギャングに本郷猛のライバル・勝丸功を誘拐させた。

ショッカーは勝丸に催眠術をかけ、レース中に本郷猛を襲わせようとしていたのだ。

レース当日、本郷と勝丸は熾烈なデットヒートを繰り広げていたが、勝丸はコースを大きくそれ、本郷はその後を追った。

勝丸が向かった先にはサイギャングに率いられたショッカーオートバイ軍団が待ち構えていた。

第63話の見所:1号ライダーの荒技「ライダーきりもみシュート」が炸裂!!

※制作うらばなし
本郷猛のライバル・勝丸を演じたのが「スペクトルマン」で主人公の蒲生譲二を演じた成川哲夫。「スペクトルマン」は2度番組名が変わったという珍しい番組。放送スタート時は「宇宙猿人ゴリ」、次に「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」、そして「スペクトルマン」。なお、主人公・蒲生譲二はスペクトルマンに個人の意志で変身できない。彼を地球へ派遣した銀河連邦所属の「ネヴィラ71遊星」の変身許可が必要なのだ。

第64話 「怪人セミミンガ みな殺しのうた!」 

放映日:1972年6月17日 視聴率:関西26.8%、関東22.7%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:塚田正煕

ショッカーが次に送り込んだ改造人間はセミミンガ。殺人音波を発する恐ろしい改造人間だ。

ショッカーはセミミンガの発する殺人音波を使って、東京中の人々を皆殺しにしようと画策していた。

ショッカーの動きを察知した立花藤兵衛をはじめ、立花レーシングクラブのメンバーは東京近郊の電波塔の調査に向かった。

必死の捜索により、立花レーシングクラブのメンバーは“ショッカー電波塔”を発見したが、ショッカーによって捕らえられてしまった。

果たして仮面ライダーは立花レーシングクラブのメンバー、そして東京中の人々の命を救えるのか・・・。

※制作うらばなし
今回登場するセミミンガの声を演じたのが槐柳二(さいかち りゅうじ)氏。仮面ライダー第1話に登場する蜘蛛男を演じた声優さんで、「天才バカボン」のレレレのおじさん、「めぞん一刻」の音無のじいさんなど、多数の代表作を持つベテランである。仮面ライダーシリーズでは他に「アマゾン」のモグラ獣人、「ストロンガー」のサソリ奇っ械人などを演じている。

第65話 「怪人昆虫博士とショッカースクール」 

放映日:1972年6月24日 視聴率:関西22.9%、関東21.4%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:内田一作

ショッカーは「仮面ライダーと一緒にカブトムシを探そう!」と言葉巧みに幼い少年少女たちを誘い、高尾山まで連れ出した。

高尾山に待っていたのは“昆虫博士”カブトロングだった。カブトロングは自らの思うままに少年少女たちを操ろうと催眠術をかけた。

ショッカーの狙いはショッカースクールを開校し、世界中の子供たちを自由自在に操ることだった。

ショッカーの動きを察知した本郷猛は立花レーシングクラブの五郎を潜入調査に向かわせた。

第66話 「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」 

放映日:1972年7月1日 視聴率:関西23.4%、関東19.9%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:塚田正煕

仮面ライダーに倒された怪人が眠る“ショッカー墓場”では悪魔祭りによって5体の怪人(ジャガーマン、ザンジオー、サイギャング、ハリネズラ、毒トカゲ男)が復活した。

ショッカー墓場では人間1人の“いけにえ”に対して5体の怪人が蘇るのだ。

ショッカーは全ての怪人を復活させるため、仮面ライダーと立花レーシングクラブのメンバーを“いきにえ”にしようと考えた。

そのため、ショッカーはショッカーからの逃亡者に化けたカミキリキッドを立花レーシングクラブに差し向けた。

ショッカーの罠にかかり、捕らわれてしまった立花レーシングクラブのメンバー。果たして仮面ライダーはこの窮地を脱することができのか・・・。

※制作うらばなし
「藤岡弘氏失踪事件」
第66 話では本郷猛役の藤岡弘氏が1度も登場していない。これは藤岡氏がNHKドラマ「赤ひげ」への出演をめぐって、仮面ライダー制作スタッフとトラブルになり、失踪してしまったためである。今回登場するカミキリキッドは本来、劇場用新作「仮面ライダー対じごく大使」に初登場する予定であったが、急遽繰り上げ登場が決まった怪人である。

第67話 「ショッカー首領出現!!ライダー危うし」 

放映日:1972年7月8日 視聴率:関西24.4%、関東18.3%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:塚田正煕

まなづる海岸にショッカーの最高機密作戦計画書が送られるとの情報をキャッチした滝和也は立花藤兵衛を従えて、まなづる海岸に向かった。

ショッカーの通信筒を強奪した滝と藤兵衛はF B I ニューヨーク本部の協力を得て、暗号の解読に成功した。

その内容はショッカーの世界会議がショッカー首領をはじめ、世界各地の幹部を集めて東京湾上北緯35度16分地点の島で行われるとのものだった。

ショッカー首領の正体を暴こうと島に乗り込んだ滝と仮面ライダーだったが、そこにはショッカーの恐ろしい罠が仕掛けられていた。

※制作うらばなし
「ギリザメス」
第67話にはノコギリザメの改造人間・ギリザメスが登場している。この怪人は当初、死神博士の正体怪人として登場する予定であったが、「藤岡弘氏失踪事件」のとばっちりを受け、第67話に登場が決まった怪人である。第67話には第66話に続き本郷猛役の藤岡弘氏は一切登場せず、仮面ライダーの声は市川治氏(後に“ショッカーライダー2号”の声を演じた声優)が担当している。

第68話 「死神博士 恐怖の正体?」 

放映日:1972年7月15日 視聴率:関西25.3%、関東23.9%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:山田稔

立花藤兵衛の手により新サイクロン号が完成し、仮面ライダーはテスト走行を行っていた。

しかし、ショッカーの新怪人・イカデビルが現れ、仮面ライダーに襲い掛かってきた。

仮面ライダーはライダーキックを放って応戦したが、イカデビルのキック殺しを受け、負傷してしまった。

一方、立花藤兵衛は旧友の熊木にそそのかされ、ショッカーの改造人間トレーニングセンターに連れ込まれた。

ショッカーは改造人間のトレーナー役を務めさせるために立花藤兵衛を拉致したのだった。

※制作うらばなし
「本郷猛の会」
1972年6月、藤岡弘氏の後援会・「本郷猛の会」が発足された。会員はバッジ、会員証、2ヶ月ごとのニュースレター、藤岡氏の肉声が聴けるテレホンサービスなどのサービスを受けられ、最盛期には6万人の会員を集めたそうだ。テレホンサービスを開始した途端、電電公社(現NTT)の回線がパンクしたという逸話も残っている。

第69話 「怪人ギラーコオロギ せまる死のツメ」 

放映日:1972年7月28日 視聴率:関西、関東15.1%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:島田真之 監督:山田稔

地獄大使は、新怪人・ギラーコオロギの「死のツメ」を使って、ショッカーのしもべを増殖させようと企んでいた。

ギラーコオロギの「死のツメ」の犠牲になったナオキやミツルを救うため、小川自然科学研究所に潜入を試みた本郷猛だったが、ショッカーに洗脳された先輩の小川の罠にかかり、牢獄に閉じ込められてしまった。

本郷の閉じ込められた牢獄は改造人間の全能力を吸収する「吸収マット」が敷き詰められており、仮面ライダーに変身してもまるで歯がたたなかった。

牢獄に閉じ込められた仮面ライダーにギラーコオロギの殺人超音波が容赦なく浴びせられる。

果たして仮面ライダーはこの窮地を逃れることが出来るのか・・・。

第70話 「怪人エレキボタル 火の玉攻撃!!」 

放映日:1972年7月29日 視聴率:関西18.4%、関東18.0%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:桶谷五郎 監督:塚田正煕

東京で大停電が発生した翌日、本郷と滝は多摩川の第三水門に調査に向かった。

するとショッカーの新怪人・エレキボタルが現れ、2人に襲い掛かってきた。本郷は仮面ライダーに変身し、応戦したが、滝が負傷し、エレキボタルとの勝負を預けてその場から退散した。

その頃、立花レーシングクラブはショッカーの急襲を受け、ユリたちが連れ去られてしまった。

ユリたちを救出しようとショッカー基地に潜入した本郷と滝だったが、今度はエレキボタルに洗脳されたユリたちが2人に襲い掛かってきた。危うし本郷猛・・・。

※制作うらばなし
「ヨッコ、チョコ初登場」
第70話よりエミ(高見エミリー)、ミカ(杉林陽子)に代わって、ヨッコ(中田喜子)、チョコ(ミミー)が“ライダーガール”として登場しました。ヨッコ役中田喜子さんは橋田壽賀子さん原作の「渡る世間は鬼ばかり」に出演するなど、現在でもバリバリに活躍されている女優さんです。一方、チョコ役ミミーさんは後にミミ萩原と改名し、女子プロレスの世界で活躍されました。

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