仮面ライダーの魅力を徹底追求するサイトです。
仮面ライダーファン 特撮ヒーロー・ドットコム
トップ 仮面ライダートップ > 仮面ライダー ストーリーダイジェスト(第51話〜第60 話)

仮面ライダー ストーリーダイジェスト

第01話〜第10 話第11話〜第20 話第21話〜第30 話
第31話〜第40 話第41話〜第50 話第61話〜第70 話
第71話〜第80 話第81話〜第90 話第91話〜第98 話 

第51話 「石怪人ユニコルノス対ダブルライダーキック」 

放映日:1972年3月18日 視聴率:関西28.1%、関東26.1%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:長谷川公之 監督:山田稔

奥多摩にハイキングに訪れていた立花レーシングクラブの五郎とエミがショッカーの新怪人・ユニコルノスに石化されてしまった。

ユニコルノスはヨーロッパで発見されたユニコーンの化石から取り出した粉末血液と凶悪な男の血液を交換して作られた改造人間だ。

一文字隼人は石化された五郎とエミを大下宇宙研究所の大下博士のもとに運び込んだ。

大下博士は人類を破滅させることも可能なスーパーエネルギー光線を発明していたが、悪の組織に悪用されることを恐れて封印していたのだ。

スーパーエネルギー光線の秘密を狙うショッカー。ヨーロッパから本郷猛も駆けつけ、2人のライダーはショッカーの陰謀阻止に立ち向かう。

※制作うらばなし
「仮面ライダーの主題歌」
仮面ライダーの主題歌「レッツゴー・ライダーキック」のシングルレコードは85 万枚を売り上げた。ライダーシリーズ以外では「人造人間・キカイダー」が16 万枚、「がんばれ!ロボコン」が12 万枚、「秘密戦隊・ゴレンジャー」が42 万枚であることを考えると仮面ライダーの人気がいかに凄かったかが分かる。

第52話 「おれの名は怪鳥人ギルガラスだ!」 

放映日:1972年3月25日 視聴率:関西28.4%、関東26.6%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:内田一作

ショッカーは新たにデッドマンガスを開発し、「人類みな殺し計画」を画策していた。

デッドマンガスとはそれを一度浴びた人間を一瞬にして殺人鬼に変えてしまう恐ろしいガスだ。

仮面ライダーはショッカーの新怪人・ギルガラスとの戦闘中にこのデッドマンガスを浴び、意識を失ってしまった。デッドマンガスは改造人間の肉体を麻痺させる副作用をも持っていたのだ。

ギルガラスは仮面ライダーにとどめをさそうと一文字隼人が入院している病院に忍び込んだが、そこにはヨーロッパから駆けつけた本郷猛が待ち構えていた。

※制作うらばなし
「藤岡弘氏が再び主役に」
第52話は一文字ライダー(仮面ライダー2号)編の“最終回”となった。制作側は本郷猛役・藤岡弘氏の怪我が癒えて、番組復帰が可能になったことで、一文字ライダー、本郷ライダーの“ダブルライダー”で制作を進めていきたい意向があったようだが、一文字隼人役・佐々木剛氏がこれを固辞。というのも佐々木氏が一文字隼人役を受諾した際に「藤岡氏が復帰するまで」との約束が交わされていたからだ。

第53話 「怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦」 

放映日:1972年4月1日 視聴率:関西32.0%、関東24.4%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:山田稔

南米のショッカー掃討のため、日本を離れた一文字隼人に代わって、仮面ライダー第1号・本郷猛が日本に舞い戻ってきた。

その仮面ライダー1号打倒のためにショッカーが送り込んだのは人間豹・ジャガーマン。

ショッカーは東南アジアで暴れまわった地獄大使を日本に呼び寄せ、ジャガーマンを使って、「アニマルパニック作戦」を実行に移そうとしていた。

「アニマルパニック作戦」とはジャガーマンの命令で日本中の動物たちに人間を襲わせるという恐ろしい作戦だ。

果たして、日本に戻ったばかりの仮面ライダー1号は「アニマルパニック作戦」を阻止できるのか?

※制作うらばなし
「新1号ライダーの変身ポーズ」
旧1号ライダーはベルトの風車に風圧を受けて変身していましたが、新1号ライダーはいわゆる“変身ポーズ”をとって変身するようになりました。実は第53話が放送された約2週間前に劇場公開された映画「仮面ライダー対ショッカー」の中でも本郷猛は“変身ポーズ”を既に披露しており、「ライダー変身!」ではなく、一文字隼人同様「へ・ん・し・ん!」の掛け声で旧1号ライダーに変身していました。

第54話 「ユウレイ村の海蛇男」 

放映日:1972年4月8日 視聴率:関西29.4%、関東26.7%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:伊上勝 監督:田口勝彦

ショッカーは新開発したプリズムアイの装置を怪人・海蛇男にセットし、海蛇男の発する光線で自由に風景を変え、人間の目を惑わすことに成功した。

ショッカーはこの装置を使って、地球上に大混乱を起こそうと企んでいた。

新しいサーキット場の建設候補地視察のため、奥山村上空をヘリコプターで飛行していた滝和也は怪人・海蛇男が村人を襲う姿を目撃した。奥山村はショッカーの怪人トレーニングキャンプと化していたのだ。

音信を絶った滝和也の行方を追って、奥山村に潜入した本郷猛だったが・・・。

第55話 「ゴキブリ男!!恐怖の細菌アドバルーン」 

放映日:1972年4月15日 視聴率:関西26.4%、関東27.3%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:滝沢真理 監督:山田稔

ショッカーは細胞の老化を急速に早める細菌を開発し、都内のボーリング場で人体実験を行っていた。

ショッカーが細菌を仕込んだボールでプレーをしていた人々はバタバタと倒れ、老人になってしまった。老人になった人々は余命1週間あまりしかなく、早急な対応策が求められていた。

ショッカーはこの細菌をアドバルーンに仕込み、空中で破裂させる「細菌アドバルーン作戦」を画策し、人類を大混乱に陥れようとしていた。

午後3時に太陽ビルの屋上からアドバルーンを打ち上げるショッカーの計画を知った本郷猛は急いで現地へ向かう。

※制作うらばなし
「山本アナウンサーの素顔」
第55 話ではショッカーによる被害をテレビで伝える山本アナウンサーが登場している。この山本アナウンサーは仮面ライダーシリーズ中に度々登場していて、第53話でもショッカーの陰謀を報道していた。演じているのは鈴木泰明氏。アニメ「デビルマン」の妖将軍・ムザン役やアニメ「タイガーマスク」の虎の穴のボス・タイガー・ザ・グレート役などの声を務めたベテラン声優である。

第56話 「アマゾンの毒蝶ギリーラ」 

放映日:1972年4月22日 視聴率:関西28.9%、関東27.5%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:滝沢真理 監督:山田稔

あるダムの断崖から忽然と人々が消える事件がたて続けに3件発生し、本郷猛と滝和也は現地へ調査に向かった。

2人は事件現場で粉末状の物質を発見し、持ち帰った。調べてみると蝶の羽に付いている“りんぷん”であることが判明した。

そこで、2人はアマゾンの毒蝶を持ち帰った蝶の収集家・九条みわの元へ聞き取り調査に向かった。

しかし、収集家・九条みわはショッカーにより毒蝶ギリーラに改造されてしまっていた・・・。

※制作うらばなし
「小河内(おごうち)ダム」
第56 話で毒蝶ギリーラと最後の決戦を繰り広げたのが小河内ダム。そう、第1話で仮面ライダーがショッカーの怪人第1号・蜘蛛男を倒した場所である。なお、この第56話では第38話で2号ライダーが怪人エイキングと戦った聖蹟記念館も登場している。

第57話 「土ぐも男ドクモンド」 

放映日:1972年4月29日 視聴率:関西27.3%、関東24.6%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:滝沢真理 監督:山田稔

本郷の友人・沢田博士は全ての金属を溶かし、燃やしてしまう液体火薬の発明に成功した。

ショッカーはこの発明の研究データを奪おうと沢田博士を狙った。ショッカーの襲撃を受けた沢田博士は車で逃走したが、ハンドル操作を誤り、谷底へ転落してしまった。

研究データの奪取に失敗したショッカーは瀕死の重傷を負い、病院に入院する沢田博士を執拗に狙う。

深夜、沢田博士の病室に潜り込んだショッカー怪人・ドクモンドだったが、そこに待ち構えていたのは本郷猛だった・・・。

※制作うらばなし
「原点回帰」
シナリオナンバーから推察すると第57 話は新1号ライダー編の制作第一作のようだ。原点回帰のためか、第1話で登場した蜘蛛男と同じ蜘蛛をモチーフにした改造人間・ドクモンドが登場している。それに冒頭では城南大学研究室(?)で白衣を着た本郷猛のシーンが登場している。

第58話 「怪人毒トカゲ おそれ谷の決闘!!」 

放映日:1972年5月6日 視聴率:関西26.5%、関東25.5%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:山崎久、島田真之 監督:田口勝彦

ショッカーはロンドン博物館に冷凍保存されているエドワード博士とケインズ博士の死体を盗み出し蘇生させ、殺人兵器を作らせようと画策していた。

そのためには太田黒博士が開発した死体蘇生薬「Xアルファー液」がどうしても必要で、ショッカーはこの「Xアルファー液」の奪取を目論んだ。

ショッカーの動きを察知した本郷猛と滝和也は太田黒研究所へと急行したが、太田黒博士の助手・よし子が連れ去られてしまった。

「Xアルファー液」の書類を携え、おそれ谷に向かう滝。それを知った本郷も仮面ライダーに変身し、その後を追う。

しかし、ショッカーは恐るべき罠を仕掛けて待ち構えていた。

第59話 「底なし沼の怪人ミミズ男」 

放映日:1972年5月13日 視聴率:関西27.1%、関東26.2%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:島田真之 監督:塚田正煕

ショッカーはコバルト爆弾による放射能作戦を実行に移すため、ビキニ諸島の水爆実験で唯一生き残った生物、シマミミズを改造したミミズ男を作り出した。

柿沼で次々と人々が失踪する事件を不審に思った本郷猛と滝和也は現地へ調査に向かった。するとショッカーに追われる1人の男を発見し、救出した。

男が持っていたのはコバルト60の放射能を強化したコバルト120だった。

コバルト120をめぐって展開される仮面ライダーとショッカーの息詰まる攻防。果たして仮面ライダーはショッカーの陰謀を阻止できるのか・・・。

第60話 「怪奇フクロウ男の殺人レントゲン」 

放映日:1972年5月20日 視聴率:関西27.7%、関東26.4%(潟rデオリサーチ調べ)
脚本:滝沢真理 監督:内田一作

ショッカーは殺人レントゲン装置を目に埋め込んだ改造人間、フクロウ男を完成させた。

フクロウ男の殺人レントゲンを受けた人間はたちまち白骨になってしまうのだ。

地獄大使はフクロウ男を大時計爆発計画の責任者に任命した。大時計爆発計画とは日本の全国各地に点在する大時計を一斉に爆発させる恐るべき計画だ。

ショッカーの計画を知った仮面ライダーはショッカーのアジトを突き止め、突入した。

コンプリートセレクション 仮面ライダー新1号変身ベルト

仮面ライダー生誕35周年にふさわしい初代「仮面ライダー」の「変身ベルト」が完全復活!
ベルト本体には本皮を使用し、装着部とベルト金具部にはダイキャストを使用。
大ヒット商品である「光る!回る!変身ベルト」から35年、技術の進化によって劇中シーンの完全再現が可能に!
多色LED、変身サウンド搭載で進化した「光る!鳴る!」を実現!

仮面ライダーファン・コンテンツ